DMのサイズ選びのポイントは?種類・発送料金の目安など合わせて紹介

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こんにちは。格安DM発送代行「DM診断」です。

マーケティングの一環として、DMの送付を考えている企業も多いでしょう。DM(郵送タイプ)のサイズは、目的や用途にあわせて使い分けることが重要です。

この記事では、DMのサイズや種類、それぞれの料金目安などについて紹介します。用途にあったサイズのDMを送付して、効果的なマーケティングに役立ててください。

DM(ダイレクトメール)とは

メールのアイコン

DMとはダイレクトメールの略で、個人あてに宣伝などの目的で送付されるはがきや封書などの印刷物、もしくは電子メールを指します。

関連:DM(ダイレクトメール)とは?種類別のメリット・デメリットや成果を得るコツをわかりやすく解説

以下ではDMと記載し、郵送タイプのものについて解説します。

DMのサイズは自由。目的や用途に合わせて選ぶことができる

DMのサイズには規定やルールなどはありません。

そのため、どのような目的・用途でDMを送るのかにあわせて、いくつかの視点から自由に選べます。

詳しい選び方のポイントについては後述します。

DMサイズにはどのようなものがあるか

DMのサイズはさまざまですが、大きく分けると以下のような種類があります。

はがきサイズのDM
通常のはがきタイプ
V字圧着タイプ
Z折り圧着タイプ
圧着往復はがきタイプ
年賀はがきタイプ
大判サイズのはがき
A4、B5サイズはがき
A4サイズの厚紙タイプ(圧着なし)
A4サイズの厚紙タイプ(圧着あり)
封筒(主に長形3号、角形2号)に印刷物を封入して発送する封書タイプ

このように、DMのサイズ・タイプは特徴ごとに多くあります。それぞれのサイズ・タイプの詳細については、以降で詳しく解説します。

関連:DM(ダイレクトメール)の種類を徹底解説!メリット・デメリットやサイズ・送料も紹介

DMのサイズの決め方のポイント

DMのサイズを決めるポイント

DMのサイズを決める際には、目的や用途にあわせて決めましょう。

具体的には、以下のような選び方のポイントがあります。

  • 情報量はどれくらいかで選ぶ
  • コストをどれくらいかけられるかで選ぶ
  • 受け取る方の印象に強く残るサイズを選ぶ

情報量はどれくらいかで選ぶ

送りたい情報量がどの程度なのかという観点からサイズを選びます。

たとえば、圧着タイプのはがきDMであれば、圧着された内側にも印刷することが可能です。通常のはがきタイプよりもV字圧着なら3倍、Z折り圧着なら5倍と情報量が多くなります。

また、はがきサイズはA4サイズと比べると情報量自体は少なくなりますが、持ち運びしやすくクーポンなどにも利用しやすいです。

A4サイズは記載できる情報量が多く詳細な情報を伝えられるなど、それぞれ特徴が異なるため、どのような内容をどの程度伝えたいのかといった観点から選びましょう。

コストをどれくらいかけられるかで選ぶ

DMを送付するうえでコストを重視したい場合には、サイズごとの料金を比較して、どのサイズなら予算内で収まるのかを検討してみるとよいでしょう。

一般的にもっとも低コストなのは、通常のはがきタイプのDMです。圧着タイプのDMの場合は、工程が増えるごとにコストも増加します。

つまり、V字圧着よりも貼り付ける面が多いZ折り圧着のほうがコストはかかるため、情報量とコストのバランスを考慮するとよいでしょう。

関連:DM発送代行の料金一覧

受け取る方の印象に強く残るサイズを選ぶ

顧客の印象に残るようなDMを送りたい場合には、印象に残りやすいサイズを選びましょう。

例えば、大きめのA4はがき、型抜きはがきなどは印象に残りやすいです。これらの詳細については、以下で解説します。

その他の選び方

  • サンプルなどの封入物があるため封筒を使いたい
  • 申し込み用紙やアンケート用紙を貼り付けたい
  • 招待状やクーポンとして利用したい

など、さまざまな用途があるでしょう。

用途に適したサイズはどれなのかといった視点から選ぶことも可能です。

DMの主なサイズ・種類・料金目安

ここでは、主に使用されているDMのサイズと種類、一部の料金目安について紹介します。

また、以下の料金目安は印刷~発送代行プランの料金であり、印刷データや宛名データは自分で用意することになります。

はがきサイズのDM

はがきサイズのDMとは、一般的なはがきやポストカードサイズのDMのことです。

はがきサイズには、圧着なし圧着ありの2タイプがあり、用途や記載する内容などにあわせて選ぶことが可能です。

圧着については「圧着ハガキとは?DM作成に圧着ハガキを利用する場合の特徴や効果など紹介」をご覧ください。

大判サイズやA4、B5サイズのはがきタイプについては別途解説します。ここでは、次の5種類についてそれぞれ解説しています。

  • 通常のはがきタイプ
  • V字圧着タイプ
  • Z折り圧着タイプ
  • 圧着往復はがきタイプ
  • 年賀はがきタイプ

通常のはがきタイプ

ハガキDM・ポストカード
サイズ 横10cm×縦14.8cm
料金目安 税抜き48.49円から(50,000通を郵送発送の場合1枚あたり)

DM診断のハガキDM・ポストカード

通常のはがきやポストカードにデザインや情報を印刷してDMとして利用します。

はがき1枚のシンプルな形のため、情報量が少ない、伝えたい内容がシンプルなケースなどに適しています。

また、宛名面も半分のスペースは広告などとして自由に使用可能です。

封筒を開けたり圧着をめくったりする必要がなく、手に取った瞬間に内容が伝わります。

宛名が記載されている郵便物のため、チラシなどよりも無視されにくいことも特徴です。

【関連記事】
はがきDMのメリット・デメリットおよび効果的な運用方法

V字圧着タイプ

V字圧着ハガキDM
サイズ 横10cm×縦14.5cm
展開サイズ 横19.5cm×縦14.5cm
料金目安 税抜き50.84円から(50,000通を郵送発送の場合1枚あたり)

DM診断のV字圧着ハガキDM

開封箇所が1カ所のV字圧着タイプで、郵送料自体は通常のはがきと変わりませんが、記載できる情報量が約3倍になります。

2つ折りにした紙の内側に内容を印刷して、特殊糊で接着するタイプです。

自分で圧着をめくるため、記載されている内容への期待感や特別感などの演出にも向いています。

関連:V字圧着はがきDMとは?長所・短所から発送までの流れを解説

Z折り圧着タイプ

Z折り圧着ハガキDM
サイズ 横10cm×縦14.5cm
展開サイズ 横19.5cm×縦14.5cm
料金目安 税抜き54.63円から(50,000通を郵送発送の場合1枚あたり)

DM診断のZ折り圧着ハガキDM

開封が2カ所あるタイプで、郵送料自体は通常はがきと同様ですが、情報量は約5倍と多くの情報を伝えたい場合に向いています。

また、開封する箇所が2つあることで、表面・裏面で違った演出が可能です。

V字圧着同様にめくる際の期待感があり、V字圧着よりもさらに多くの情報を伝えられます。

また、込み入った内容を伝えたり図解したりする際にもよいでしょう。

関連:Z折り圧着はがきとは?DMでの活用法を解説!

圧着往復はがきタイプ

圧着往復ハガキDM
サイズ 横10cm×縦14.5cm
展開サイズ 横29.5cm×縦14.5cm
料金目安 税抜き53.20円から(50,000通を郵送発送の場合1枚あたり)

DM診断の圧着往復ハガキDM

返信はがきがついたタイプのDMです。

郵送料は通常の往復はがきと変わりませんが、1.5倍面積を広く使えるため、コストパフォーマンスに優れています。

V字圧着などと同様に、めくる楽しみやわくわく感があることが特徴です。

多くの回答を得たいアンケートの送付と回答や、展覧会やセミナーなどへの招待状と出欠確認などの返信をしてもらう必要があるDMに適しています。

年賀はがきタイプ

サイズ 横10cm×縦14.8cm

DM診断の年賀状ハガキDM

通常の年賀はがきに、デザインや年始の挨拶などを印刷してDMとして利用します。

企業に対して送る場合にも、年始の挨拶ということで手に取ってもらいやすく、目を通してもらえる可能性が高いです。

お年玉くじ付きのため、捨てられにくいこともポイントです。

年賀はがきは通常のはがきと同じ大きさです。

また、年賀はがきタイプは、発送リストがなくても「年賀タウンメール」として発送できます。

これは、指定したエリアのすべての世帯や事業所に発送できるというサービスです。

関連:年賀状ハガキDMを送ると売上が上がる理由とは?

大判はがきサイズのDM

大判ハガキDM
サイズ 横12cm×縦23.5cm
料金目安 税抜き69.00円から(50,000通を郵送発送の場合1枚あたり)

DM診断の大判ハガキDM

圧着のない大判はがきサイズのDMです。

通常のはがきよりも記載できる面が大きいという特徴があり、記載できる情報量が多く目立ちやすいというメリットがあります。

関連:大判はがきのサイズや料金は?効果的なDM活用法を解説

A4、B5サイズのはがきのDM

A4サイズ 横21cm×縦29.7cm
B5サイズ 横18.2cm×縦25.7cm

通常はがきよりも大きいため、情報量が多く目立ちやすいというメリットがあります。

また、A4、B5サイズは大判よりもさらに大きく、インパクトを重視したい場合にも向いています。

DM診断のA4・B5ハガキDM

A4サイズのDM

はがきタイプ以外のA4サイズのDMには、以下の2種類があります。

  • A4サイズの厚紙タイプ(圧着なし)
  • A4サイズの圧着タイプ

それぞれ解説します。

A4サイズの厚紙タイプ(圧着なし)

サイズ 横21cm×縦29.7cm
料金目安 税抜き65.98円から(50,000通を郵送発送の場合1枚あたり)

DM診断のA4厚紙DM

圧着のないタイプのA4サイズDMで、約90%を掲載面として利用できます。

サイズが大きく存在感があり、デザインの自由度も高いため、印象的なDMを送付したい場合にはよいでしょう。

既存のA4チラシデータを利用する、FAXの返信用紙として利用する際にも向いています。

関連:A4厚紙DMとは?DMでの活用法を詳しく解説

A4サイズの圧着タイプ

サイズ 横21cm×縦29.7cm
展開サイズ 横42cm×縦29.7cm
料金目安 税抜き74.30円から(50,000通を郵送発送の場合1枚あたり)

DM診断のA4圧着DM

この記事内で紹介しているDMタイプの中では、もっとも多くの情報を掲載できます。

開封箇所が1カ所のV字圧着タイプで、裏表あわせてA4約2枚分、A3サイズの約1枚分の掲載が可能です。

また、半面を切り取って申込書や資料請求などの返信用はがき・FAX用紙としても利用できるなど、幅広い使い方ができます。

圧着面に印刷できるため、プライバシーに配慮する必要のある情報などを送る際にも適しています。

関連:A4圧着DMとは?長所や短所から活用法まで徹底解説!

封書サイズのDM

封書サイズのDMには2種類あります。

  • 巻三つ折圧着タイプ(定型封筒サイズ)
  • 封入タイプ(封書DM)

以下で、詳しく解説します。

巻三つ折圧着タイプ(定型封筒サイズ)

巻三つ折り圧着DM
サイズ 横12cm×縦23.5cm
展開サイズ 横35.2cm×縦23.5cm
料金目安 税抜き73.80円から(50,000通を郵送発送の場合1枚あたり)

≫ DM診断の巻三つ折圧着DM

定型封筒サイズのDMですが、郵送料は通常はがきDMと同じで、広告・情報スペースは約5.5倍とコストパフォーマンスに優れています。

中央に向かって2面が圧着されているため、開封順ごとにストーリー展開させるなど、印象に残りやすい広告が可能です。

展開後のサイズはA4サイズの1.3倍で、3面を広く使うことで大きさやインパクトを演出することにも適しています。

圧着タイプでサイズも大きいため、特別な情報を送るのはもちろんのこと、価格表やパンフレットとしても利用できます。

関連:巻三つ折圧着DMの使い方、コスト、発送と印刷技術について

封入タイプ(封書DM)

封書DM
料金目安 税抜き67.60円から(50,000通を郵送発送の場合1枚あたり)

DM診断の封書DM

A4サイズで封筒に収まるカタログや招待状、説明書などといったさまざまな販促物を封入するタイプのDMです。

印刷物は折って、もしくは折らずに封入します。

A4の印刷物を三つ折りで送る場合には長3封筒(横12cm×縦23.5cm)、A4を折らずに送る場合には角2封筒(横24cm×縦33.2cm)を用いることが一般的です。

はがきよりも封書のほうが格式高いとされているため、礼儀礼節を重視したいときに向いています。

また、チラシなどの既存印刷物を送る場合にもよいでしょう。

関連:DMを封筒で送るメリット・デメリットと開封率を上げるポイントをわかりやすく解説

型抜きはがきのDM

≫ DM診断の型抜きハガキDM

型抜きはがきDMは、自由なサイズで作成できます。

大きさだけでなく、形やデザインなども自由に決めることが可能です。

  • 個性的なDMにしたい
  • 新商品のアピールに使いたい
  • 印象に残るものにしたい

など、さまざまな希望にあわせて作成、発送ができます。

関連:型抜きはがきとは?特殊な形のはがきを使うメリットとデメリットを解説

DM発送までの流れ

DMを発送するまでの流れは、以下のとおりです。

  1. 目的・用途を決める
  2. サイズや種類を決める
  3. 作成・印刷
  4. 封入作業
  5. 発送

DMを発送する前に、コスト面の確認やデザイン、印刷する内容などを決めます。

また、発送の手段についても検討が必要です。

封入や宛名書きなどの作業もあるため、自社ですべて作成するのか、DM代行業者などに発注するのかを決めておきます。

詳しくは「DM発送代行業者を利用する10の手順を解説」をご覧ください。

まとめ

DMにはさまざまなサイズがあり、目的や用途に応じて最適なサイズを選ぶことが重要です。
しかし、DMを制作・発送するのは時間や手間がかかります。

初めてでよくわからない場合や人手が足りな場合は、代行業者などに依頼するとよいでしょう。

DM診断では、業界最安での印刷・発送代行を行っています。
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