A4厚紙DMとは?活用シーンや違いを徹底解説!

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こんにちは、格安DM発送代行「DM診断」です。

普通のハガキでは内容が収まらなかったり、より目立たせたいときに、A4サイズでDM(ダイレクトメール)を送る方法があります。

A4サイズのDMは主に3種類です。

ここではA4厚紙DMについて解説します。A4圧着DMについては以下をご覧ください。

関連:A4圧着DMとは?長所や短所から活用法まで徹底解説!

A4厚紙DMとは

 

A4厚紙DMとは、その名の通り、A4サイズ(210mm×297mm)厚手の上質紙やコート紙などを使用した、封筒に入れないタイプのダイレクトメールです。

ハガキよりも圧倒的に大きく、かつ封書のように開封する手間がかからないという特徴を持っています。ポストから取り出した瞬間に、最も伝えたいメッセージや商品写真が目に飛び込んでくるため、視覚的なインパクトが非常に強い媒体です。

他の送付方法と比較したメリット・デメリット

ダイレクトメールや顧客へのアプローチには、他にもさまざまな手法があります。

ここでは、一般的な「定形ハガキ」「封書(透明封筒・紙封筒)」「電子メール(メルマガ)」と、A4厚紙DMを比較した際のメリットとデメリットを整理します。

メリット

開封の手間がなく、確実に目に入る

封書の場合、どれだけ中に素晴らしい案内が入っていても、ハサミで切って中身を取り出すという「開封のハードル」を越えなければゴミ箱行きになってしまいます。

A4厚紙DMは、ポストから出した瞬間に中身が見えているため、視認率が極めて高いのが最大の強みです。

圧倒的な情報量と表現力

定形ハガキの約3倍の面積があるため、キャッチコピー、商品説明、お客様の声、購入や問い合わせへの誘導(電話番号やQRコード)など、必要な情報を1枚のなかに無理なく配置できます。

信頼感と保管性の高さ

厚みのある紙は、それだけで「きちんとした会社からの案内」という印象を相手に与えます。

また、デスクの上やファイルに保管されやすく、後から見返してもらえる可能性が高くなります。

デメリット

コストがやや高め

定形ハガキや、一度に大量送信できる電子メールに比べると、印刷費や資材費(紙代)、そして郵送・発送費用が高くなります。

掲載できる情報の上限(折りたたみ式との違い)

1枚の表裏のみで構成されるため、冊子型のカタログや封書に比べると、掲載できる総情報量は劣ります。

より多くの情報を伝えたい場合は、圧着タイプ(めくるタイプ)にするか、WEBサイトへの誘導を組み合わせる必要があります。

各送付方法との比較一覧

送付方法 視認性(目につきやすさ) 情報量 コスト 主な用途
A4厚紙DM 極めて高い(開封不要) 多い 中〜高 既存顧客への提案、新規開拓、展示会案内
定形ハガキ 高い(開封不要) 少ない 低い 簡単な挨拶、休眠顧客へのきっかけ作り
封書(案内文+チラシ) 低い(開封の手間あり) 非常に多い 高い 契約書類の送付、詳細な商品カタログ
電子メール 低い(埋もれやすい) 任意(リンク先含む) 極めて低い 定期的なニュース、即時性の高い連絡
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A4厚紙DMの料金・費用構成

A4厚紙DMを導入するにあたり、最も気になるのが費用対効果、つまり「いくらかかるのか」という点でしょう。A4厚紙DMの料金は、大きく分けて以下の4つの要素で構成されています。

企画・デザイン費

DMの構成案やレイアウト、原稿を作成するための費用です。自社の社内スタッフでデザインを作成する場合は、この費用をゼロに抑えることができます。

ただし、反応率を高めるためには、見やすさや導線を意識したプロのデザイン技術が有効な場合もあります。

印刷・加工費

紙の種類や厚み、印刷部数によって変動します。
一般的には、一度に印刷する部数が多ければ多いほど、1枚あたりの印刷単価は安くなります

厚紙DMの場合、紙の坪量(つぼりょう:紙の重さ・厚みの目安)は「180kg」や「220kg」といった、しっかりとした硬さのあるものが選ばれます。

宛名印字費

顧客リストに基づいて、DMの表面に住所や社名、氏名を印刷する費用です。

宛名シールを貼る方法と、紙面に直接印字する方法があります。

関連:宛名ラベルの作り方とは?宛名ラベルの概要やメリットについても解説

発送費

仕上がったDMを相手先に届けるための費用です。

日本郵便の「ゆうメール」や、ヤマト運輸などの「クロネコDM便(またはそれに類する法人向けサービス)」、配送地域に特化したポスティングなどが利用されます。

費用を抑えるポイント 大手の配送代行業者や印刷会社では、印刷から宛名印字、発送までを一括して請け負うことで、大口割引(ボリュームディスカウント)を適用し、自社で切手を貼って出すよりも遥かに安価に発送できる仕組みが整っています。

A4厚紙DMの主な活用シーン

「大きくて厚い」A4厚紙DMは具体的にどのような場面で効果を発揮するのか。
代表的な5つの活用シーンを紹介します。

新規顧客の開拓

未開拓企業に対し、自社の製品やサービスを新しく提案する場面です。

知らない会社から届いた封書はチラシやはがきは「バラマキの営業だな」と判断されがちです。しかし少し費用のかかったA4厚紙DMは、「自分宛だ」と認識しやすく、閲覧率が上がります。

既存顧客への新商品・新サービス案内

すでに取引のある顧客や、過去に購入履歴のあるお客様に対して、新しい提案を行う場面です。

関係性ができている相手だからこそ、しっかりとした厚紙のDMを送ることで丁寧な印象を与えられます。「お得意様限定の先行案内」といった見出しを大きく配置することで、リピート購入や追加発注を促しやすくなります。

展示会・セミナーへの集客

自社が主催するセミナーや、地域の合同展示会への出展を知らせる場面です。

A4サイズであれば、開催日時や場所(地図)、講師のプロフィールや見どころなどを、写真付きで綺麗に整理して掲載できます。デスクの上に置いておいても邪魔になりにくいため、当日まで保管してもらえる確率が高まります。

店舗への来店促進(イベント・セール案内)

車や住宅の販売、リフォーム、大型家具、あるいは地域密着型のBtoB向け売り出しなど、単価が比較的高めのビジネスにおけるイベント案内です。

こちらもポストの中で存在感を発揮するため、過去の来場者や見込み客に対して、高級感のある招待状として機能します。

休眠顧客の掘り起こし

「過去に一度だけ取引があったけれど、ここ数年は連絡をとっていない」というお客様へのアプローチです。

突然電話をかけるのはハードルが高いものですが、近況報告や新しい事例を盛り込んだA4厚紙DMを届けることで、自然な形で自社の存在を思い出してもらい、再度の問い合わせにつなげるきっかけを作ることができます。

A4厚紙DM作成の注意点

A4厚紙DMは非常に高い効果を期待できる媒体ですが、ただ大きな紙に情報を印刷して送れば良いというわけではありません。

限られた予算のなかで確実に成果を出すためには、作成段階でいくつか押さえておくべき重要な注意点があります。

表面と裏面の役割を明確に分ける

ポストから取り出した瞬間に最初に見える「表面(宛名面)」の役割は、一瞬で相手の興味を惹きつけることです。ここに細かい文字で商品の説明を詰め込んでしまうと、読むのが面倒になり、そのままゴミ箱へ直行してしまう可能性が高まります。

表面には「誰に向けた、何の案内なのか」がひと目で分かる大きなキャッチコピーや、視覚的なインパクトのある写真を配置し、裏面でその詳細や具体的なメリットを丁寧に解説するという、情報の主従関係をはっきりとさせることが大切です。

ターゲットに合わせた文字サイズと配色

経営者や担当者には、40代〜60代以上のベテラン層も多く含まれます。デザインのお洒落さや格好良さを重視するあまり、文字のサイズを小さくしたり、背景色と文字色のコントラストを弱くしたりすると、非常に読みづらいDMになってしまいます。

「少し大きすぎるのではないか」と感じるくらいの文字サイズを意識し、重要な価格や特典は目立つ色にするなど、誰が読んでもストレスのないユニバーサルな設計を心がけましょう。

反応を測定するための導線を用意する

DMを発送した後に「結局、どれくらいの効果があったのか」が分からない状態では、次回の改善に活かせません。DMを見た人がスムーズに行動を起こせるよう、問い合わせの電話番号を大きく記載するのはもちろんのこと、スマートフォンから簡単にアクセスできるWEBサイトのQRコードを必ず掲載しておきましょう。

その際、通常のホームページのトップ画面ではなく、そのDM専用の特設ページを用意したり、QRコードに計測用のコードを仕込んでおいたりすることで、何人がDM経由でアクセスしてくれたかを正確に把握できるようになります。

配送ルールと重量の確認

厚紙を使用する場合、選択する紙の厚さによって1枚あたりの重量が変わります

配送代行業者や郵政・運送会社のサービスを利用する際、規定の重量(たとえば1枚あたり何グラム以内など)をわずかでも超えてしまうと、送料の規格が上がってしまい、全体のコストが大幅に跳ね上がることがあります。

デザインや紙質を決める段階で、事前に発送代行業者に「この仕様であれば、送料の規格内に収まるか」を確認しておくことが、想定外の予算オーバーを防ぐための実務的な防衛策です。

A4厚紙DMは発送代行の利用がおすすめ

A4厚紙DMの実施を検討する際、社内のリソース(人員や時間)をどのように配分するかは非常に重要な問題です。

結論から申し上げますと、社内で印刷や発送作業を行うよりも、専門の「発送代行業者」を利用することを強く推奨します。その理由は以下の通りです。

トータルコストの削減

発送代行業者は、毎日大量の郵便物やメール便を扱っているため、物流会社との間で特別な大口料金の契約を結んでいます。

そのため、自社で普通に切手や送料を支払うよりも、印刷から発送までを代行業者に丸ごと依頼した方が、結果として1枚あたりの単価が安くなるケースがほとんどです。

本業への集中と人件費の抑制

数百件、数千件のDMを自社で発送しようとすると、以下のような膨大な作業が発生します。

  • 宛名ラベルの印刷と貼り付け

  • 部数のカウントと仕分け作業(郵便局の割引規定に合わせた仕分けなど)

  • 郵便局や配送業者への持ち込み

これらの作業を総務や営業のスタッフが担当すると、本来行うべき顧客対応や営業活動の時間が奪われてしまいます。人件費や時間的ロスを考慮すると、外注化するメリットは非常に大きいと言えます。

ミスの防止と個人情報管理の安全性

顧客の住所や氏名は極めて重要な個人情報です。

万が一、宛名の貼り間違いや、古いリストの使用による誤配送が発生すると、企業の信用に関わります。専門の代行業者は、データの取り扱いやセキュリティ体制が整っており、機械による正確な宛名印字やチェック体制が敷かれているため、実務上のリスクを大幅に軽減できます。

関連:DMのリストとは?重要性とともに具体的な取得方法を解説

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この記事の監修企業

株式会社シスク(CISC)

【監修企業のプロフィール】

1993年設立。データ分析、システム開発から、印刷、封入・封緘、発送代行までを自社で一貫して提供するワンストップ・メーリングサービスの専門企業です。


   

【監修の背景・専門性】

シスクは、単にDMを大量に印刷・発送するだけでなく、独自のシステム開発力とデータハンドリング技術を強みとしています。「どのターゲットに、どんなタイミングで送れば最も効果が出るか」というデータ分析から、「どうすれば送料や資材コストを最小限に抑えられるか」という物流最適化まで、DMに関わる全工程のプロフェッショナルです。

     

本ブログでは、DM診断サービス30年の歴史で培った「成果が出るDMのノウハウ」と「失敗しない宛名・発送マナー」をベースに、正確な情報をお届け・監修しています。

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