こんにちは。格安DM発送代行「DM診断」です。
DM(ダイレクトメール)とは、企業が商品・キャンペーンなどの宣伝のために、法人や個人に送付するはがき・封書などをさします。
この記事では以下の内容をわかりやすく解説します。
- DMとは何か
- DMが宣伝に有効な理由
- DMの種類
- 種類ごとのメリット・デメリット
自社のマーケティング施策にDMを活用し、売上向上に役立ててください。
DM(ダイレクトメール)とは
DM(ダイレクトメール)とは、自社の商品やキャンペーンなどを宣伝するために、法人や個人に直接送付される、はがき・封書などを指します。
古くから行われてきた営業方法で、通常は企業にある顧客名簿を基に送付されます。
インターネットの普及によりメルマガなどによる配信が増えましたが、紙媒体ならではの効果もあり、マーケティングには欠かせない施策です。
DM(ダイレクトメール)を送るメリット
DMを送るメリットは主に以下の4つ。
- 効率よくアピールできる
- 情報量の調整が可能である
- データを収集できる
- Webとは違う層にアプローチできる
効率よくアピールできる
DMを送ることで、自社の商品やキャンペーンなどを効率よく宣伝できます。
既存の顧客や、自社の商品・サービスに興味を持ってくれた顧客に対して、ターゲットを絞って送信できるため、効果が出やすいです。
文章だけでなく、画像や装飾を加えるなど、デザイン性を高めることで、商品やキャンペーンなどの魅力を視覚的に訴えられます。
関連:DMの営業効果とは?実態調査からメリット・注意点まで徹底解説!
情報量の調整が可能である
DMを送ることで、情報量の調整ができます。
伝えたい情報によって、はがき・封書・冊子など、異なる方法で送ることで、情報量を調節します。
- 新規顧客の開拓
- 定期的な情報
- キャンペーン情報
などには安価なはがきを送付し、
- 既存顧客
- リピーター
などには、カタログなどの冊子を送付するなどです。
データを収集できる
DMを受け取った顧客が、商品やサービスを購入した数などのデータを収集できます。
- 購入率
- リピーター率
- 効果のあったキャンペーン
このようなデータからDMによる宣伝効果を分析できます。
データの分析結果をもとに、DMの改善・顧客対応の変更を行うなど、マーケティングに活用できます。
なお、DMの発送で見込める成果の目安は以下の記事をご覧ください。
関連:【開封率は74%】DMの開封率の目安は?開封率を上げるコツも解説
Webとは違う層にアプローチできる
DMを送ることで、Webを活用しない層にアプローチできます。
インターネットの普及によりWebマーケティングが広く活用されていますが、日常的にWebに触れていない層はまだまだたくさん存在します。
DMは直接手元に届けられるため、手に取ってもらえる確率は高いでしょう。
DM(ダイレクトメール)の種類
よく送付される以下4つのDM(ダイレクトメール)について、メリット・デメリットなどを種類別に解説します。また、特にはがきと封書については「DM(ダイレクトメール)の種類を徹底解説!メリット・デメリットやサイズ・送料も紹介」でより詳しく解説しています。
- はがき
- 封書(レター)
- FAX
- 電子メール
はがき
DMの中で、もっとも手軽に利用できるのが、はがきです。
はがきは定型タイプのほか、A4サイズ・圧着式・返信用はがき付きなどがあり、目的や用途に合わせて選べます。
DMに使えるはがきの種類は「DMのサイズ選びのポイントは?種類・発送料金の目安など合わせて紹介」をご覧ください。
はがきのメリット
はがきを利用するメリットは次の2つ。
- 簡単に開封できること
- 受け取りと同時に情報を確認してもらえること
デザインや素材などにこだわることで、ターゲットに手を取り、開封してもらえるような工夫ができます。
はがきのデメリット
デメリットは次の2つ。
- はがき代などの発送コストが必要になること
- 顧客の手元に届くまでに時間がかかること
DMすべてに言えることですが、立案してから発送までに、いくつかの段階を経た上で郵送する必要があります。
関連:はがきDMのメリット・デメリットおよび効果的な運用方法
封書(レター)
封書(レター)を使用したDMは、主に
- カタログ
- チラシ
- サンプル
- 案内状
などを送る際に活用されます。
封筒のサイズや種類が豊富なため、情報量に合った封筒を選べます。
封書(レター)のメリット・デメリット
封書のメリットは次の2つです。
- はがきよりも伝える情報量を増やせること
- 他のDMと差別化できること
複数の商品やキャンペーンなどを案内できます。
封書(レター)のデメリット
デメリットは次の2つです。
- はがきに比べて送料が高くなること
- DMを受け取った顧客に開封してもらう手間が発生すること
開封して中身を確認したいと思ってもらえないと、開封されずに廃棄される可能性があります。
関連:DMを封筒で送るメリット・デメリットと開封率を上げるポイントをわかりやすく解説
FAX
電話回線を利用して文字や画像などの情報を送信するのが、FAXによるDMです。
情報面が表になった状態で伝送され、キャンペーンの告知や新商品の案内などでよく利用されています。
FAXのメリット
FAXを活用するメリットは、受信と同時にターゲットに見てもらえることです。
FAXでDMを送信すれば、印字面が自動的に表になります。
破棄する場合でも、重要な内容かもしれないと思い、一度は目を通してくれる可能性が高いです。
FAXのデメリット
デメリットはモノクロ印刷になることです。
色彩にこだわったデザインのDM原稿を送信しても出力はモノクロ印刷のため、視覚的な効果が弱くなりやすいです。
受け取った側の用紙やインクを消費するため、クレームを受けるリスクもあります。
電子メール
電子メールもDMとして利用されています。
インターネットを多く活用する層には、Webサイトへの誘導などもできます。
電子メールのメリット
電子メールのメリットは、低コストで複数の顧客に一斉送信できることです。
本文内にリンクを設置しておけば、自社のホームページへスムーズに誘導でき、販促効果が期待できます。
電子メールのデメリット
デメリットは、ウィルス対策や、迷惑メールとみなされるなどのために、開封されない可能性が高いことです。
電子メールの件名だけを見て不要だと判断されれば、開封されずに削除されてしまいます。
関連:DMとEメールはどう使い分ける?それぞれの特徴と使い分けのポイントを解説
DM(ダイレクトメール)で成果を得るためのコツ
DM(ダイレクトメール)で成果を得るためのコツを解説します。
- 目的・目標を設定する
- 特別感を演出する
- キャッチコピーを工夫する
- ストーリーを意識する
目的・目標を設定する
DMを作るまでに、送る目的・目標を設定することが重要です。
何のために送るのかなど、DMで得たい成果を明確にしましょう。
商品・サービス・キャンペーンのターゲットも明確にすることをおすすめします。
DMの送り先との関係性は以下のどちらなのか
- 新規顧客用
- 既存顧客用
あるいは、顧客の属性はどのようなものか
- 年齢層
- 性別
- 家族構成
などを設定することで、訴求ポイントが明確化されます。
関連:効果的なDMの作り方とは?具体的な手順や作成時の注意点を解説
特別感を演出する
DMの成果を得るためには、顧客に対して特別感を演出することが大切です。
顧客にとって、特別な利益が得られる点を大きく打ち出すことで、開封率が高まります。
- 割引・プレゼントなどのクーポンを付ける
- 思わず開封したくなるようなデザインにする
など、顧客にとって特別なものがあると成果につながりやすいです。
関連:DMでクーポンを送ろう!クーポンの意義や魅力的なクーポン送付方法とは?
キャッチコピーを工夫する
DMを一瞬見ただけで、アピールできるように、キャッチコピーを工夫しましょう。
ターゲットの興味をひくことを第一に考える必要があります。
- 無料
- 割引
- 限定
上記のようなキーワードを盛り込むなど、顧客の購買欲を刺激できるDMを作成してください。
関連:【例文豊富】DMの効果的な挨拶文とは?7つの場面別に例文を紹介!
ストーリーを意識する
顧客に行動を起こさせられるような、ストーリーを意識したDMを作成しましょう。
商品・サービスを説明するだけでなく、何か行動をおこしたくなるようなストーリーを考えることをおすすめします。
期限などを設定し
- いつまでに
- どこに行けば
- どんなメリットがあるか
などを記載するとよいでしょう。
まとめ
はがき・カタログなどのDMを送ることで、自社の商品・サービス・キャンペーンなどの宣伝を効率よく行えます。
DMを送ることで得られる顧客情報をもとに、マーケティング戦略を立てることも可能です。
つい開封してみたくなるようなDMを作成し、集客に活用しましょう。
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