こんにちは。格安DM発送代行「DM診断」です。
DMには様々な種類があり、それぞれにメリットがあります。各種類のメリットを踏まえ、自社の状況に合わせた最適なDMを選ばなければなりません。
この記事では、A4圧着ハガキを使ったDMについて解説します。
A4圧着DMとは
A4圧着DMは、A3用紙に両面印刷を施し、A4サイズに折り畳み、のり付けやフィルムで圧着させたDMです。
圧着はがきとは、情報が書かれている面を折り込んで、特殊糊などで貼りあわせるはがきのことをいいます。「こちらからゆっくりはがして下さい」と書かれてあるはがきを目にしたこともあるでしょう。
圧着DMの種類
主な圧着DMは4種類あります。
圧着している箇所が2か所のものはV字圧着、3か所のものはZ折り圧着です。
関連:圧着ハガキとは?DM作成に圧着ハガキを利用する場合の特徴や効果など紹介
A4サイズのDMの種類
主なA4サイズのDMは3種類あります。圧着させるか、どんな材質の紙にするかといった観点から選びます。
A4圧着DMは、「A4厚紙DM」と「封書」のちょうど中間に位置する媒体であり、それぞれの良いとこ取りをした高い販促効果を持っています。
それぞれの特徴や価格をよく確認し、適切なものを選びましょう。
関連:DMのサイズ選びのポイントは?種類・発送料金の目安など合わせて紹介
A4厚紙DMとA4圧着DMの使い分け
どちらを選ぶべきかは、「伝えたい情報の量」と「顧客との関係性の深さ」で判断するのが実務的です。
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A4厚紙DMが向いているケース
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新商品の発売やイベント開催など、まずは一瞬でインパクトを与えたいとき
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掲載したい情報がシンプルで、WEBサイトへの誘導がメインのとき
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A4圧着DMが向いているケース
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商品の機能や導入メリットを、紙面上でじっくり説明して納得してもらいたいとき
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他社製品との比較表や、複数のお客様の声など、信頼性を高めるデータを多く載せたいとき
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どちらも「開封の手間を減らしつつ、多くの情報を届ける」ための強力な営業ツールです。自社の予算や、案内したいサービスの内容に合わせて最適な形を選択することが大切です。
A4圧着DMの長所
記載できる情報量が多い
A4サイズ2枚分の見開きには様々なPRや商品画像、説明書きなど多くの情報が掲載できます。顧客に案内を送るときには有用な選択肢になります。
A4サイズにすることで、広く面を使って情報を盛り込むことができます。イラストや文字の大きさを変化させて強弱をつけやすくなり、プロモーション内容をはっきりと伝えられるのが魅力です。
開封率が高い
圧着面を開く手軽さから、封書DMよりも開封率が高いです。
中身が隠れていると気になり、はがして確認したいという心理が働きます。
圧着されていない面に開封したくなるようなデザインや情報を掲載して開封率を上げるようにしましょう。
開封率が高いので中身にお買い得情報やクーポンなどを、掲載しておくと広告の反応率も上がります。
関連:【開封率は74%】DMの開封率の目安は?開封率を上げるコツも解説
コストパフォーマンスが良い
はがきの重さが2gから6gまでであれば、通常はがきとして送れるため、封書よりも送料はかかりません。
封書は封入に費用と手間がかかりますが、A4圧着DMは封入作業がない点もコストを下げるポイントになります。
個人情報や機密情報も記載できる
圧着はがきは、貼り合わせた後はがしてしまうと、再度貼り合わせることができません。そのため、個人情報を保護することができます。
契約情報などのプライバシーにかかわる内容や、DMの受取人だけに教えたい限定情報を載せる際に活用できます。
特別感を演出できる
圧着面は受取人以外に見られることがないため、特別感を演出できます。
DMを受け取った人限定のセールスプロモーションを行っていると銘打ってDMを送ると効果的です。
目立つ
郵便箱を開けた時に他の郵便物に混ざっていたとしても、他のハガキタイプの印刷物よりも大きいので目立ちます。
手に取ってみて得になることが書いてあれば、他の郵便物を差し置いて見てしまいます。
目立つということ自体がDMの世界では意味があるのです。
A4圧着DMの短所
製造コストが高くなる
A4圧着DMは、ただ紙に印刷するだけでなく、専用の糊(ニス)を塗布し、特殊な機械で熱や圧力をかけて接着するという「圧着加工」の工程が必須となります。
そのため、1枚もののA4厚紙DMや通常のハガキに比べると、印刷・加工にかかる初期費用が高くなります。
制作に時間がかかる
通常のチラシや厚紙DMであれば、印刷してすぐに発送準備に入れますが、圧着DMは「印刷→乾燥→ニス塗布→折り・圧着加工」という複雑な工程を踏むため、手元に仕上がるまでに日数がかかります。
保管環境や経年劣化に弱い
圧着DMに使われている特殊な糊は、湿気や熱にデリケートです。
長期間、湿度の高い場所に保管していたり、配送中の天候(梅雨時期など)によっては、湿気で中の紙同士がくっついてしまい、いざ読もうとしたときに綺麗に剥がれず、紙が破れてしまう「圧着不良」のリスクがゼロではありません。
手軽に「書き込み」ができない
通常のハガキや封書であれば、宛名面に「アンケートを記入してそのまま返送してください」といった返信用ハガキの機能を持たせることができますが、圧着DMは全体に特殊なコーティング(ニス)が施されていることが多く、鉛筆やボールペンでの書き込みには適していません。
そのため、お客様からの返信を受け付けたい場合は、WEB(QRコード)へ誘導するか、別途、返信用封筒などを同封できる「封書」の形を選ぶ必要があります。
A4圧着DMの郵便料金
A4圧着DMを発送する際、最も一般的に利用されるのが日本郵便の「ゆうメール」や、それに準じる運送会社の「メール便」です。
A4圧着DMは、ハガキサイズのものとは異なり、通常の「手紙(定形外郵便)」や「ゆうメール」の料金体系が適用されます。具体的な費用の仕組みと目安は以下の通りです。
主な発送方法と料金の目安(1通あたり)
基本的には、郵便局や配送業者へ個人のように1通ずつ持ち込むのではなく、専門の発送代行業者を通じて「大口割引(ボリュームディスカウント)」を適用させて発送するのが実務における鉄則です。
| 発送方法 | 特徴 | 発送部数の目安 | 1通あたりの総費用の目安(印刷・発送込) |
| ゆうメール(特約契約) | 郵便局と代行業者が結んでいる特別料金。信頼性が高く、転居先への転送サービスもあるため、BtoB・BtoC問わず最も広く使われています。 | 500部 〜 数千部 | 約80円 〜 130円 |
| 各社メール便 | 運送会社が提供する信書以外の冊子・カタログ向けの配送サービス。宛先不明時の戻りが早いなどの特徴があります。 | 500部 〜 数千部 | 約80円 〜 120円 |
実際の料金は、二つ折りか三つ折りか(重量の違い)、一度に発送する総部数、宛名印字の方法などによって変動します。部数が多くなればなるほど、1通あたりの単価は下がります。
料金を抑えるための重要な注意点
「信書(しんしょ)」の扱いに注意する
圧着DMの内側に「〇〇様限定の特別なご案内」「〇〇様の売上アップのために」といった、特定の個人や企業に向けた強いメッセージ(信書とみなされる表現)を記載すると、安価な「ゆうメール」や「メール便」が利用できなくなり、高い「定形外郵便」で送らなければならなくなる場合があります。
代行業者と事前に原稿をチェックし、一斉発送の広告物(宣伝印刷物)として認められる文面にしておくことが、コストを抑える最大のポイントです。
規格内か?の確認
A4圧着DMは、二つ折り(4ページ分)であれば約15g〜20g、三つ折り(6ページ分)になると約25g〜30g前後の重さになります。
ゆうメールなどの配送サービスは「50g以内」「100g以内」といった重量の区切りで料金が変わるため、紙質を厚くしすぎて上の重量区分に入ってしまうと、送料が一気に跳ね上がります。必ず作成前に、狙った重量に収まるかどうかを代行業者に確認してください。
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A4圧着DMの主な活用場面
A4圧着DMは、その「圧倒的な情報量」と「中身を見たくなる心理効果」を活かし、さまざまな業界で活用されています。特に、高単価な商品や説明が必要なサービスを扱うビジネスにおいて、非常に高い成果を上げています。
製造業・法人向け(BtoB)ビジネス
BtoBの取引では、価格だけでなく「導入メリット」や「製品の仕様(スペック)」を納得してもらう必要があります。
A4圧着DMであれば、内側の広大な誌面を使って、製品写真、仕様表、他社製品との比較、そして「導入事例(お客様の声)」までを1冊のパンフレットのように網羅して届けることができるため、稟議にかけやすい精度の高い案内が可能になります。
建築・不動産・リフォーム業界
一生に一度の買い物である住宅や、数百万円かかるリフォームにおいて、ペラペラのチラシでは信頼感に欠けます。
A4圧着DMの重厚な佇まいは企業の信頼性を担保し、内面で「施工ビフォーアフター」の写真や、施主のインタビューを大きく見せることで、安心感を与えて来場・相談へと繋げます。また、来場特典やクーポンを付けておくと、自然と来店の段取りを決める流れになります。
関連:【例文あり】不動産DMを成功させるコツ!【テンプレート】
自動車販売・ディーラー
「車検のお知らせ」はハガキで届くことが多いですが、競合他社に埋もれがちです。
A4圧着DMを使うことで、他社との差別化を図りつつ、内面で最新車種の機能紹介や、今だけの乗り換え特典(下取り査定アップなど)を視覚的に大きく訴求し、来店動機を強く刺激します。
金融・保険・士業
お金や法律に関わる案内は、一歩間違えると「売り込み感」が強く敬遠されます。
しかし、宛名面をすっきりとしたオフィシャルなデザインにし、圧着を開いた中に「なぜ今、この対策が必要なのか」という解説やシミュレーションを丁寧に掲載することで、専門家としての信頼性をアピールし、問い合わせへのハードルを下げることができます。
地元密着型・シニアの多い企業
ターゲットが「地域密着型の企業・施設」や「目の肥えたシニア層」である場合、デジタル広告よりも、こうした手元に残る丁寧な紙のメディアの方が、誠実な企業姿勢として好意的に受け止められる傾向があります。
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