圧着ハガキとは?DM作成に圧着ハガキを利用する場合の特徴や効果など紹介

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こんにちは。格安DM発送代行「DM診断」です。

圧着ハガキは、接着面を剥がして読むタイプのはがきで、わくわく感を演出できます。

そのため、特別な情報を伝えたい、または請求書など受け取る本人以外には内容を知られたくない場合などに便利です。

この記事では、圧着ハガキで作成するDMの特徴や効果について解説します。
圧着ハガキを活用し、効果的なDMを送付して自社のマーケティングに役立てましょう。

目次

圧着ハガキとは

圧着ハガキとは、情報が書かれている面を折り込んで、特殊糊などで貼りあわせるはがきです。

一度剥がすと再び貼り合わせることができません。

接着面を自分で剥がして中身をみることになるため、開けるときの楽しみや読むときのわくわく感などを送る相手に届けられます。

また、通常のはがきよりも情報を記載できるスペースが多いため、届けられる情報量も多いです。

郵便料金は通常のはがきと同様で、コストパフォーマンスに優れているはがきだといえます。

貼りつけられた内側に情報を記載できるという特性から、受け取った人にだけ情報を伝えたい、請求書などで本人にだけ内容を知らせたいといった場合にも適しています。

圧着ハガキの例

V字圧着ハガキDM Z折り圧着ハガキDM

圧着ハガキ開発の歴史

圧着ハガキは郵送可能ですが、郵便局で売られている製品ではありません。

圧着ハガキは、私製はがき(第二種郵便物の取扱い)の一種です。
私製はがきとは、内国郵便約款第22条(私製葉書の規格及び様式)で決められている内容に従って作成することにより、第二種郵便物として通常のはがきのように送ることができます。

簡単にいえば、サイズなどの規定に沿って自分で作ったはがきでも送れるということです。

圧着ハガキは、上記で紹介した内容に従って、各社が工夫と凝らして作成したはがきの一種となります。

圧着ハガキをDM(ダイレクトメール)に使用する際の特徴

その他のDMと比較して、圧着ハガキタイプのDMにはどのような特徴があるのでしょうか。

情報量が多い

圧着ハガキタイプのDMは、通常のはがきよりも記載できる面が多いため、多くの情報を届けられるという特徴があります。

圧着ハガキの種類にもよりますが、情報量は通常はがきの3~5倍とコストパフォーマンスに優れています。

開封率が高く法人にも人気

隠されている情報をみたくなるという心理的効果から、圧着ハガキは開封される可能性が高いです。

封筒タイプのDMよりも開封率が高いため、法人のお客様からの依頼が多いタイプでもあります。

また、官公庁からの各種通知書類や請求書類なども封書から圧着ハガキに移り変わりつつあります。一度剥がしたら再度接着できないという性質上、信頼性も高いです。

【関連記事】
DMの開封率の目安は?開封率を上げるためのポイントとともに解説

お客様のプライバシーを守ることが出来る

圧着ハガキは、機密性の高さも魅力です。

接着面に記載されている内容は、剥がさなければ読むことができません。

中の内容がみえないため、お客様のプライバシーを守りながら情報を届けられます。

圧着ハガキでDM作成するメリット

圧着ハガキでDMを作成するメリットは次の通りです。

特別感を演出できる

圧着ハガキDMは、剥がさなければ中身をみることができないという特徴があります。

そのため、開ける際のわくわく感や特別感などを演出でき、開封率を高める効果が期待できます。

例えば次のような情報をお客様自身にダイレクトに届けられることもメリットです。

  • 会員向けの特別情報やお得情報
  • キャンペーン
  • セール情報

コストパフォーマンスが優れている

圧着ハガキは、通常のはがきの3~5倍程度という大容量の情報を記載できますが、一般的なはがきと同サイズです。

6g以内であれば、郵送料金自体は通常のはがきと変わりません

たくさんの情報を通常はがきと同料金で伝えられるため、コストパフォーマンスが非常に高いDMだといえます。

関連:ダイレクトメール(DM)の送付料金とは|コスト削減のコツを詳しく解説

人間の「隠されているとめくりたくなる」心理をハックできる

人は心理的に「閉じられているもの」を見ると、中身を覗き見したくなる欲求が働きます(カリギュラ効果)。

通常のはがきに比べて、圧着ハガキは「ペリペリとめくるアクション」が入るため、開封率が1.3倍〜1.5倍ほど高くなるというデータがあります。

さらに、中身が周囲に見えない性質を活かして、「あなただけの特別なお知らせ」「親展」といったプレミアム感を演出するのにも非常に向いています。

圧着ハガキでDM作成するデメリット

では、圧着ハガキでDMを作成するデメリットとはなんでしょうか。

表面の「2秒の壁」を超えられないと、即・ゴミ箱行き

メリットの裏返しですが、めくってもらえなければ、中の情報は「存在しないのと同じ」になります。

現場で失敗している圧着ハガキの9割は、「表面(めくる前の顔)」のデザインが圧倒的に退屈です。「中身を見てのお楽しみ!」のような思わせぶりな表現だけで、表面に具体的なメリット(例:〇〇円引き、無料プレゼント等)が書いていないDMは、めくる面倒くささが勝ってしまい、そのままゴミ箱へ直行します。

「水濡れ」と「保管期間」に致命的に弱い

ここが意外と見落とされがちな、物理的な弱点です。

圧着ハガキに使われているのりは、水に濡れると悲惨なことになります。 雨の日に配達され、ポストの中で濡れてしまうときれいに剥がせなくなったり、破れて読めなくなったりすることも。

また、印刷してから発送までに数ヶ月も倉庫に放置しておくと、のりが劣化して勝手に剥がれてきたり、逆に固まって開かなくなったりします。

「大量に作って、1年かけて少しずつ送ろう」という運用には向いていません。

圧着ハガキきでDM作成するのに向いている内容

次のような場面で圧着ハガキを利用すると効果的です。

  • イベント案内
  • サービスや商品のPR
  • 入会や来店促進
  • アンケートの送付
  • 季節のご挨拶
  • 請求書類
  • 親展通知

特定のお客様だけへの特別な案内や、契約情報などの個人情報を送付する際には、圧着ハガキDMが適しています。

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圧着はがきで作成することの出来るDMの種類

圧着はがきタイプのDMにはどのような種類があるのでしょうか。

圧着タイプや紙質などは加工会社によってさまざまですが、以下では圧着はがきで作成できるDMの主な種類を紹介します。

  • V字圧着ハガキDM
  • Z折り圧着ハガキDM
  • 圧着往復ハガキDM
  • 巻三つ折圧着DM
  • A4圧着DM

V字圧着ハガキDM

V字圧着ハガキDM

開封が1カ所でV字に圧着されているタイプのDMです。

記載できる情報量が通常はがきの約3倍で、郵送料自体は通常はがきと変わりません。

2つ折りした紙の内側に、伝えたい情報やデザインを印刷して特殊糊で接着します。

開けるときのわくわく感を与えられるため、特別感を演出するのに向いています。

サイズ W100mm×H145mm
展開サイズ W(100+95)mm×H145mm
料金目安 1枚50.84円から(50,000枚発送時)

≫ DM診断のV字圧着ハガキDM

V字圧着ハガキDM

【関連記事】
V字圧着はがきDMとは?長所・短所から発送までの流れを解説

Z折り圧着ハガキDM

Z折り圧着ハガキDM

開封が2カ所あるタイプのDMです。

情報量は通常はがきの約5倍で、郵送料は通常はがきと同様となっており、コストパフォーマンスに優れています。

剥がす場所が2カ所あるため、表面と裏面で異なった演出が可能です。

V字圧着と同様に開けるときのドキドキ感があり、さらにたくさんの情報や特別感を届けられます。

また、3面を使えるため込み入った内容を図解する際などにも向いています。

サイズ W100mm×H145mm
展開サイズ W(200+95)mm×H145mm
料金目安 1枚54.63円から(50,000枚発送時)

≫ DM診断のZ折り圧着ハガキDM

Z折り圧着ハガキDM

【関連記事】
Z折り圧着はがきとは?DMでの活用法を解説!

圧着往復ハガキDM

圧着往復ハガキDM

圧着往復はがきDMは、その名のとおり返信はがきが付いたタイプのDMです。

通常の往復はがきよりも面積を1.5倍広く使うことができ、記載できる情報量が増えます。

圧着タイプにすることで、開けるときのわくわく感があり、開封率が上がるため確認してほしい内容のDMに適しています。

また、アンケートの送付と回答や、展覧会・セミナーなどへの招待状と出欠確認といった返信の必要がある内容を送る際に向いています。

サイズ W100mm×H145mm
展開サイズ W(200+95)mm×H145mm

≫ DM診断の圧着往復ハガキDM

【関連記事】
返信率が高い!圧着往復はがきのメリット

はがきサイズ以外の圧着タイプDM

巻三つ折圧着DM

定型封筒サイズのDMですが、通常はがきDMと同様の郵送料で送れます。

通常はがきの約5.5倍のスペースが使え、多くの情報が記載できるため、コストパフォーマンスに優れていることが特徴です。

また、巻き込みタイプになっており、開封順ごとにストーリー立てて情報を記載できます。

開封後のサイズはA4サイズの1.3倍と大きく、3面を広く使って情報や広告を載せることで、インパクトを与えられます。

圧着タイプで大きなサイズのため、特別な情報を送るのにはもちろんのこと、パンフレットや価格表などを印刷することで、手元に置いてもらえる可能性も高いです。

サイズ W120mm×H235mm
展開サイズ W352mm×H235mm
料金目安 1枚73.80円から(50,000枚発送時)

≫ DM診断の巻三つ折圧着DM

【関連記事】
巻三つ折圧着DMの使い方、コスト、発送と印刷技術について

A4圧着DM

この記事内で紹介したDMタイプの中では、最大の情報量を記載できます。開封が1カ所のV字圧着タイプで、裏表あわせてA4サイズ約2枚分、A3サイズ約1枚分の情報を掲載可能です。

半面を切り取って申込書や資料請求などのファックス用紙や返信用はがきとしても利用できるなど、さまざまな使い方ができます。

また、大きくインパクトがありながら圧着できるタイプなので、プライバシーに配慮する必要のある個人情報や特別な情報を送付するのにも向いています。

サイズ W210mm×H297mm
展開サイズ W420mm×H297mm
料金目安 1枚74.30円から(50,000枚発送時)

≫ DM診断のA4圧着DM

【関連記事】
A4圧着DMとは?長所や短所から活用法まで徹底解説!

圧着はがきでDMを作成する際の注意点

圧着はがきでDMを作成する際には、注意したいポイントが2つあります。

作成に時間がかかるので注意する

通常のはがきDMの場合にはデザインや情報を印刷するだけで完成しますが、圧着はがきDMの場合には特殊糊で接着するという工程が追加されます。

そのため、通常はがきDMよりも作成に時間がかかる点に注意が必要です。

自社で作成するか、外注するかを検討する

圧着はがきDMは、作成するのにも労力がかかります。

そのため、自社で作成から発送まで行うのか、それとも外注するのか、コストや労力などを見比べてしっかりと検討する必要があります。

圧着はがきの特徴・注意点とは|DMに活用する工夫もあわせて解説

圧着はがきの利用例

「情報を多く載せられる」「プライバシーを守れる」「同じ郵送料で送れる」という圧着はがきの特性を最大限に活かして、現場で特に高い成果を叩き出している代表的な利用例を4つご紹介します。

【EC・通販業界】カゴ落ち・休眠顧客への「ステップDM」

ECサイトや通販で、一度はカートに商品を入れたのに買わなかった人(カゴ落ち)や、しばらく購入がない人へのアプローチです。メールやLINEの通知はスルーされがちですが、自宅に届く圧着はがきは強力なフックになります。

表面には「お買い忘れはございませんか?」とだけ書き、ペリペリとめくった中に「あなただけの限定1,000円OFFクーポン」と「おすすめ商品(レコメンド)」の写真をギッシリ並べるパターンです。通常のはがきでは載せきれない「商品の魅力」と「購入手続きの案内(QRコード)」を中に凝縮できるため、この手法を取り入れた企業様では、休眠顧客の引き戻し率が大幅に向上しています。

【不動産・自動車業界】「展示会・内覧会」への来場促進

高額商品を扱う業界では、週末のイベントやフェアに「どれだけ足を運んでもらえるか」が勝負です。高額商品の案内は、ペラ1枚のハガキだと安っぽく見えてしまい、ブランドイメージを損ねることがあります。

そこで「V折(4ページ分)」や「Z折(6ページ分)」の圧着はがきを使います。中を開けると、新型車のスペックやモデルハウスの間取り、そして「このハガキを持参した方限定の豪華来場特典」が大きく掲載されているデザインです。封筒よりも手軽にカバンやポケットに入れやすく、イベント当日に「引き換え券」としてお客様が手に持って来場してくれる確率が非常に高いのが特徴です。

【金融・保険・インフラ業界】「親展」扱いの重要なお知らせ・定期通知

銀行の口座情報、保険の見直し案内、クレジットカードの利用明細、あるいは親展扱いの契約内容確認などです。

個人情報が丸見えになってはいけない通知は、かつてはすべて封筒(定形郵便)で送られていましたが、圧着はがきに切り替える企業が激増しています。

理由は圧倒的な郵送コストの削減です。封筒に書類を三つ折りにして入れる「封入・封緘(ふうかん)」の手間と人件費、そして封筒分の重さによる郵送料を、圧着はがきにすることで一気にカットできます。

中身が隠れているためセキュリティも担保され、金融・インフラ系企業のコスト削減の切り札となっています。

BtoB(法人営業)】セミナー・ウェビナーへの集客

企業が他社の経営者や担当者に向けて、ビジネスセミナーの案内を送るケースも多いです。法人向けのDMは、受付で「ただの売り込みチラシ」と判断されると、本人の手元に届く前に捨てられます

なので圧着はがきで制作する際は、表面に「〇〇業界の経営者様へ」「【重要】法改正に伴う対策セミナー」のようにターゲットを絞った文言を入れ、あたかも「公的な通知」や「案内状」のような見せ方をするのがポイント。

すると、受付を突破して本人のデスクまで届く確率が跳ね上がります。中を開けると、セミナーのカリキュラムや講師のプロフィール、参加メリットがぎっしり書かれており、そのままFAXやQRコードで申し込める導線にしておくことで、BtoBでも高い出席率を確保できます。

他にもこのような使い道の事例があります。

  • 飲料水通販の購入申込書付きはがき(往復ハガキ型)
  • 化粧品会社や衣料品メーカーなどからの新商品やキャンペーンのお知らせ(V字型やZ折り型など)
  • シークレットキャンペーンなどとして、店舗に持参することにより割引や各種お得クーポンとして使えるもの(V字型やZ折り型など)
  • ねんきん定期便などの官公庁からのお知らせ(V字型やZ折り型など)

圧着方法の種類

紙同士の圧着方法には次の4種類があります。

  • PP熱圧着方式
  • UVニス圧着方式
  • 先糊圧着方式
  • 後糊圧着方式

それぞれ特徴が異なるので簡単に紹介します。

PP熱圧着方式

フィルムを間に挟み込んでいる方法です。ラミネート加工をしたような見栄えが特徴ですが、接着力は少し弱めです。

UVニス圧着方式

UVニスを塗布した上に機械でプレスする方式です。PP熱圧着方式に比べて、フィルム代が不要となり安価です。また光沢があるので大量印刷や高級感を出したいものにおすすめです。

先糊圧着方式

上記の2つは印刷後に行う加工ですが、先糊圧着方式は印刷前に専用糊を塗布します。上記2つより接着力が強く、かつ安価なのが特徴ですが、糊の上に印字するので発色性に劣る部分があります。

後糊圧着方式

先糊圧着方式と手順が逆で印刷した後に専用糊を塗布するタイプです。安価で写真印刷も可能ですが、光沢がない分鮮明度は落ちます。

【参考】その他のDMの種類

DMには上述した以外にも、さまざまな種類・サイズがあります。そのため、目的や用途に使い分けるとよいでしょう。他の種類のDMは以下のようなものがあります。

  • はがき
  • 大判はがき
  • A4・B5はがき
  • A4厚紙DM
  • 年賀状
  • 型抜きハガキ

詳しくは「DMのサイズ選びのポイントは?種類・発送料金の目安など合わせて紹介」で解説しています。

まとめ

圧着はがきDMは、接着した内側にも印刷できるため、通常はがきDMよりも多くの情報を記載できます。

また、開ける際のわくわく感や特別感を演出でき、開封率を高められることも魅力です。

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シスクは、単にDMを大量に印刷・発送するだけでなく、独自のシステム開発力とデータハンドリング技術を強みとしています。「どのターゲットに、どんなタイミングで送れば最も効果が出るか」というデータ分析から、「どうすれば送料や資材コストを最小限に抑えられるか」という物流最適化まで、DMに関わる全工程のプロフェッショナルです。

     

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