印刷データを作成するIllustratorについて、ポイントをご説明します。
ご注文の際にはお客様のケースに合わせてさらに詳しくご説明いたしますので、担当者へご相談ください。
対応バージョン
Adobe Illustrator ver. 8.0/9.0/10.0/CS/CS2/CS3/CS4/CS5/CS6/CC
ファイルの設定
Illustrator形式の組版データと、データ内に配置した画像データは、リンク切れを避けるために1つのフォルダに入れて階層を同じにしてください。
Illustratorデータ、画像データ、および圧縮ファイルは、トラブルを防ぐために全て半角英数字のみでファイル名をつけてください。
保存形式は、ai、eps、pdf のいずれかの形式で、拡張子を正しくつけてください。
色の設定
CMYKで作成してください(RGBでは作成しないでください)。
特色をご使用になる場合はご相談ください。お見積内容を変更いたします。
黒の深みを出す際、リッチブラックは避けてください。裏写りなどトラブルの原因になります。
BK100%を設定した際、出力セッターによってはオーバープリントがかかる場合があります。
BK100%以外にはオーバープリントを設定しないでください。
塗り足しの設定
裁断後にデザインどおり仕上がるよう、3mm以上の塗り足しをしてください。
トンボの設定
ご注文いただく商品のサイズに合わせてトンボを作成してください。
トンボの作成時、塗・線の設定は両方とも無しのオブジェクトから作成してください。
またトンボの線は、CMYKすべて100%で色を設定してください。
罫線の設定
ヘアラインのような罫線を印刷するには、必ず「塗り」ではなく「線」に色を設定してください。
印刷可能な線幅は0.25pt以上です。またトラブルを避けるために色は100%で設定してください。
ヘアラインのような罫線にリッチブラックおよびレジストレーションの使用は避けてください。
フォントの設定
使用している文字は、全てフォントをアウトラインにしてください。
「フォントの検索・置換」機能でフォントが検索されないことを確認してください。