ダイレクトメールを送る際には、そのレスポンス(Response)率が重要です。レスポンス率とは、ダイレクトメールによって申し込み等の何らかの反応があった比率を指します。レスポンス率により、ダイレクトメールの費用対効果が明確にわかるのです。すなわち、レスポンス率が高ければ、それだけ広告としての効果があったということを意味します。
レスポンス率を上げるには、何といっても、開封して中の内容を見てもらわなければ始まりません。開封率を上げるには、封筒や宣伝文句に工夫を凝らしたり、ドアオープナーを用いたりすることが効果的です。
さらに、ダイレクトメールの発送数を増やすことで、それに正比例してレスポンス率を上げることができます。日本郵便の料金後納システムを使えば、一枚ずつ切手を貼るという手間を掛けることなく、たくさんの数を発送することができるので便利です。事前に申し込みが必要ですが、一定の条件を満たせば広告郵便物として割引も適用されるので、ある程度まとまった数量のダイレクトメールを定期的に発送する予定がある場合は、利用すると良いでしょう。料金後納郵便を使ったダイレクトメールの大量発送は、レスポンス率の増加に効果的な上、人件費や諸経費の削減にも繋がります。