リマインダー(Reminder)とはある物事思い出させてくれるものやことを言います。
ダイレクトメールにおける大きくな役割の一つにこのリマインダー(Reminder)としての機能があります。顧客などに対して時折、新製品に関する情報や会社の近況などを知らせる内容のメールなどを送ることは、もちろんその瞬間におけるマーケティングも目的としていますが、それと同時に定期的にそのメールを送ってきた会社のことを思いだしてもらうことで顧客との関係を暖めておき、将来的なビジネスにつなげるという役割も持っています。マーケティングにおいては、まず相手に対して強い印象を与えることも大切です。一度よりも二度、二度よりも三度と繰り返すことで、顧客の中でも印象はより強いものとなるでしょう。
しかし、しつこすぎる場合顧客に悪印象を与えてしまうということがないとは言い切れません。情報の送り方や内容次第では顧客に不快感を与えてしまい、逆効果をもたらしてしまうことが起きる可能性は十分にあります。
ですので、こういったリマインダー(Reminder)としてのダイレクトメールを送る際には企業側にも配慮が求められます。その配慮を欠かさなければこれらは非常に強力なマーケティング戦略として役立つと言えるかもしれません。