ラベリング(Labeling)とは、ダイレクトメールを送付する際の送り先を封筒へ貼りつける作業のことです。
ラベリングには送付相手の住所や氏名が記載されたシール状のものが多く使われています。この作業には、機械と人間の手のどちらかを選ぶことができ、企業などが大量にダイレクトメールを送付する場合は機械を使用します。
機械では、データ入力された宛先情報を印刷し、また、封筒にもそのまま貼りつけることが可能です。
個人、あるいは小規模である場合は人間が作業にあたることも多く、宛先だけを印刷し封筒へ人間が貼り付けていきます。この場合、ごく小規模、あるいはフリーランスなど個人がダイレクトメールを郵送する場合は、宛名も手書きであることがあります。こちらは、ダイレクトメール送付の単価の問題から、近日行われた催事やアンケートなどに参加し連絡先を残している潜在的顧客を、低コストで優先できるメリットがあります。
どちらの場合においても、送付相手の宛先などラベリング(Labeling)に必要となるデータの管理は欠かせず、精度の高い情報を維持することで、宛先不明による返送などを防止できるため、コストを抑えることにつながります。