ダイレクトメールでのマーケティングでの「プロスペクト(Prospect)」とは見込み客を指し示す言葉です。
ダイレクトメールはこのプロスペクト(Prospect)を定めて発送することがマーケティングの可否を左右します。具体的には例えば結婚式披露宴プランのダイレクトメールを結婚予定のない方に送ったところでそのダイレクトメールは何の効果もない事でしょう。逆に今後結婚式を予定している方に披露宴プランのプランご案内やおすすめお届けすると結婚式計画時に一案として取り入れられる可能性が考えられ、この状態こそが正しいプロスペクトでのダイレクトメールといえるものとなります。ダイレクトメールはその名の通りお客様の基に直接おすすめ文書をお届けする形でのマーケティング活動ですからお届け先が正しくなくては何の効果もないわけです。このお届け先つまり見込み客を指す用語がプロスペクトです。昭和時代に軽飛行機を使って空中からチラシ広告を散布する宣伝方法がされたことがありますが、この方法ではお客様となるかたもいるかもしれませんが、気流によっては山林の野生動物や海のクジラが見るだけでお客様になりません。この空中散布はプロスペクトを誤った状態です。これならば飛行機ではなく店舗近隣住民に歩いて配布した方がプロスペクトを誤らずにはチラシ広告配布できるといえます。