ダイレクトメール(DM)によるマーケティングは、様々はアプローチ方法があります。単発で送る方法や、シリーズ化してDMを送るという手法もあります。その様々な手法の一つとしてフォロー・アップDM(Follow Up DM)があります。フォロー・アップDM(Follow Up DM)とは、過去に送ったDMと同様の宛先に数か月後等一定の間隔を置いて再度送付するDMのことです。
2回目に送ったDMの反応率は、最初に送ったDMでの反応率の約半分、三回目の反応率は約30%になると言われており、同じ内容であっても繰り返しDMを打つ一定の効果はあるということです。
DM発送にはコストがかかりますが、前回送った内容と同じものであればDMの文面等についての製作自体のコストは最小限に抑えることができるため、反応率が下がったとしても十分ペイするのです。また、2回目、3回目でも反応する顧客は、その会社にとっての上得意といえますので、そういった優良顧客をあぶり出す効果もフォロー・アップDMにはあります。ダイレクトメールのこういったノウハウを有効に活用することによって効率的なマーケティング活動を行い、利益の向上に役立てることができるでしょう。