フォローアップコール(Follow Up Call)はダイレクトメールや相手側からの資料請求が有り、相手に郵便物が届いた後、かつ1週間位の間に行うのが効果的です。もし、相手が郵便物を読んでいない場合は、開封を促すことになりますし、相手からの請求の場合なら、その後の様子を尋ねる良い機会となります。1回目のコールでは、自社の商品の宣伝をするのではなく、手紙が届いたか?と読んでもらえたか?の確認作業となるでしょう。期間を区切るのは、相手が忘れない内に確認をとることと、他の手紙と間違えられないようにする為の2つの意味合いがあります。
それでは、2回目以降はどうしたらよいでしょうか。また、1週間位を見計らって電話をするのが良いのではないかと思われます。1回目の電話で相手が出なければ、前回とは違う時間帯にしますし、相手と話が出来ていれば、2回目で、郵便物の内容や興味度を尋ねてみればよいと思います。誰でも初めての人と話をする時は緊張するものです。2回目の相手だと分かれば、ある程度の応答が得られると思います。電話が通じて話ができる状態なら、期間限定のお話をしても良いですし、手紙の内容について少し聞いてみるのも良いでしょう。
電話をかける際に覚えておくことは、「見込みがあるか、それとも今はないのか」の区分けをおおまかにしている、ということを自分で覚えておくことです。相手からの反応が、芳しくなくても、冷静に、次の電話をすることが大切です。がっかりする必要はないのです、今見込みがあるお客様に話を聞いてもらうことが、フォローの目的です。