ダイレクトメールとは、個人または法人宛に直接郵便物を送付する手法で、最近は、郵便物だけでなく、電子メールを利用したものも数多くなってきています。
ダイレクトメールは特定の相手に送られることもありますが、当然不特定多数に送られる場合もあります。そんな中で、宛先の当事者が不在の場合差出人に戻ってくる郵便物ももちろんあります。
こうした郵便物のことをNixieと言います。米国ではデッド・レターやアンデリバラブル・メールとも呼ばれるそうです。
Nixieが増えることにより、データベース精度の低下や郵送料のコストアップが懸念されます。
しかし、Nixieを恐れてダイレクトメールの送付件数を減らすのは本末転倒です。
ターゲットを良く吟味して、内容や送る時期をしっかり考える必要があります。
同じ文章をコピーするのは簡単ですが、それだけでは申し込み率が下がってしまいます。
また、可能な場合は住所確認をしてから送ることで、郵送料を無駄にすることなく済みます。
定期的にデータベースの見直しを行い、効率よくダイレクトメールを使っていくことが必要です。
定形作業の中に、見直し作業を組み込むことで更なる宣伝効果が期待できるでしょう。