ダイレクトメール(Direct Mail)とは、個人または法人宛てに商品の案内やカタログを送付するなどの方法によって、宣伝や販売促進をする仕組みです。一般的にはDMと省略されることが多いです。ダイレクトメール(Direct Mail)は、主に過去した経歴のある小売店や入会しているクレジットカード会社など顧客情報のデータベースがあるので、そこから購入した頻度が高いものを抽出します。そして、郵便やメール便などを利用することによって届けられる仕組みになっています。内容も、封書やハガキなど様々な種類のものがあります。
例えば多くあるのが通信販売の案内ですが、消費者はこのDMを見て再度注文することが多くなります。定期的に郵送されてくるカタログを見て、また購入してみようという消費意欲を掻き立てられます。その一方で、全く身に覚えのない企業からDMが届くというのも問題視されており、FAXを利用したDMの送付の場合闇金融などのチラシが入っていたなどのケースもあります。個人情報保護法が制定されてからは、そういったケースはほとんど見られなくなってきたと言われていますが、個人情報の流出には日頃から気を付けたいものです。