企業DMで時に必要になるのが、デザイン変更や、新商品発表などによる集客数の増加です。基本になっている「コントロール」デザインと新しい「テスト」を同時に行って、コンバージョンレート(Conversion Rate)を比較します。DMでは従前のデザインを使用し、インターネット上に新しい「テスト」を載せて、反応を比較することも考えられます。ネットでの「テスト」は全面改装もありますが、新規部分の特集を組んだり、前商品との比較をしたりして、具体的にこの部分が以前とくらべて有効成分が増えている、などの表現をすることもあります。
新・旧のどちらのデザインでコンバージョンレート(Conversion Rate)が高いかを比べ、比率が高い方へ切り替えることが多いです。また、実際に新商品を先行して試してもらい、その使用感、良いと思う点を、利用者の声として「テスト」に掲載することもあります。新商品を試してみたいけれど、ちょっと気になることがある、とユーザーが考えた場合、「テスト」で他ユーザーの意見を参考にできることは、心理的に安心感を与えることになるでしょう。「テスト」で反応が良いものなら、限定バージョンを出したり、商品数を増やしたりすることもあります。