顧客からの要望や、不明点、クレームなどを最初に受けるのは、コール・センター(Call Center)であることが多いでしょう。顧客の中には、商品の説明書や、手順を間違えて不備を訴える人もいます。ですが、ここで重要なのは、まず顧客の話を聞き、どこに問題点があるかを確認することです、一方的な勘違をしている状態では、何が問題か分かりません。ですので、誰が、何を購入したかを聞くことから、話を始めることになるでしょう。この時点では、どちらに問題があるか不明の為、落ち着いて話を聞くことが大切です。
どの商品に問題があるか分かれば、交換や返品で対処することになると思われますが、可能なら、「どの商品についてクレームが多いか、その理由は何か」まとめることが出来ると、次回別の人が同じ商品についての電話を受けたときに対応しやすいでしょう。コール・センター(Call Center)の業務は決して楽なことだけではないですが、商品に対して直接意見を聞くことが出来る場所だと考えれば、重要なポジションであることに違いありません。コールセンター内で掲示板(紙媒体でも、メール媒体でも構わない)をまわしたり、常に最新の情報を見ることができるようにすることが、業務の負担を減らすきっかけになることでしょう。