ダイレクトメールを送るというマーケティング手法は、どの企業も多かれ少なかれ使っているケースが多いです。このデーレクトメールを送るために最も大切なものが見込み顧客のリストです。このリストは直近の取引頻度や反応が途絶えているか否かによって二種類に分けて管理をすることが大切です。
イナクティブリストとは、よく利用している人や反応のある人が載っているリストであるアクティブリストに対し、反応がない見込み客、つまり休眠客が載っているリストを指します。このリストは反応がないのだから価値がないと決めつけてしまうのはもったいないとされています。次回、ダイレクトメールを送付する時には、受け取った顧客が是非その会社の製品を使ってみよう、サービスを利用してみよう、もしくは、来店してみようと思ってくれるようなインセンティブ(Incentive)を付けることによって、休眠状態から起きてもらうことができる可能性があります。
ここでいうインセンティブ(Incentive)とは、来店するともらえる販促グッズや購入した場合のポイントアップ等、顧客が得をするから買ってみよう、行ってみようと思う仕掛けのことを指しています。こういった手法によって需要の掘り起こしにつなげていくことができるでしょう。