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CPI（Cost Per Inquiry）

CPI（Cost Per Inquiry）とは、何らかの商品を販売するために行う販売促進活動のためにかかった費用を、顧客などからの問い合わせや資料請求数で割って求めた数値のことをいいます。この数値を求めることで販売促進活動の効果を数値で示すことが出来る様になります。

CPI（Cost Per Inquiry）を高めるために、企業はダイレクトメールのタイトルを目の引くようなキャッチーなものにしたり、メールを読んだ人が何らかの形で得をするような内容にする、売り込みを極力控える、読んだ人が疑問に感じることをあえて盛り込み問い合わせ数を増やす、など様々な工夫を凝らしています。

CPI（Cost Per Inquiry）の計算の仕方は、たとえば販促活動にかかった費用が合計で100万円で、問い合わせや資料請求数が合わせて1000件であった場合のCPIは、100万円割る1000件ですから1000円ということになります。これは1件の問い合わせや資料請求を得るためにかかった費用が1000円であったことを意味しています。このようにCPIは行った販促活動を相対的に評価するために用いられ、この数値が低くなるほどその販促活動が効果的に行われたということを意味しています。