封書DM活用ガイド | 基本マナーや構成、開封率向上まで解説

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こんにちは、DM診断ライターチームです。

本記事では、封書DMについて、ハガキとの役割の違い、開封率を左右するデザイン、コストを最適化方法、そして製作~発送の留意点まで、実務に必要な知識を網羅的に解説します。

封書DMとは?ハガキ・圧着ハガキとの比較

DMには主に通常ハガキ、圧着ハガキ、封書(封筒)の3つの形状があります。それぞれの特性を理解し、自社の商材やターゲット、目的に応じて適切に使い分けることが施策成功の第一歩です。

ハガキ・圧着ハガキとの違い

通常ハガキは1通あたりのコストが低く、情報の視認性が高い一方で、掲載可能な情報量は極めて少なくなります。

圧着ハガキは通常ハガキの数倍の情報量を確保でき、コストも中程度に収まりますが、剥がす手間が発生します。

これらに対して封書DMは、印刷・封入・配送のトータルコストは高くなるものの、A4用紙複数枚やカタログを同封できるため、掲載可能な情報量は圧倒的です。

また、企業の公式な重要書類と同等の扱いを受けやすく、信頼性やオフィシャル感を醸成しやすいという特徴があります。新規開拓やソリューション提案、詳細な資料送付には封書が選ばれる傾向にあります。

一方で、初期費用およびランニング費用を含めたコストと、制作の手間がデメリットとして挙げられます。

関連:圧着はがきの注意点とは|活用する際のポイントも解説

封書DMの基本構成

多くの封書DMは、以下のようなコンテンツで構成されています。

 

  • 挨拶状(カバーレター・送付案内):なぜこのDMが届いたのかという文脈を説明

  • メインコンテンツ(パンフレット・チラシ):製品・サービスの価値を説明

  • オファー(特典・キャンペーン案内):今行動すべき理由の提示

  • レスポンスデバイス(申込書・QRコード用紙など):行動の受け皿

一番上に配置すべきなのは挨拶状です。初めに読まれる「封書DMの顔」であり、可能な限り企業名・部課名・役職名・氏名を個別に印字します。

 

一番底には、返信用申込書兼レスポンス用紙、またはWeb誘導シートを設置します。受取人の検討意欲が下がらないうちに、スムーズに申し込みを完了させるための出口です。

FAXでの返信を想定する場合は記入項目を極限まで減らし、あらかじめ先方の会社名や住所を印字しておきます。Webフォームへ誘導する場合は、スマートフォンやPCで読み取りやすいよう、十分な大きさのQRコードと、アクセス後のステップを明記しましょう。

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封書DMの基本マナー

会社宛てに送る封書DMは、オフィスの受付や封筒を開ける担当者など、何人もの人の目を経て本人の手元に届きます。そのため、受け取った相手に「きちんとした会社だな」と安心してもらい、スムーズに読んでもらうための基本マナーをまとめました。

宛名や部署名は正しく最新の状態にする

一番大切なのは、会社名や役職、個人の名前を絶対に間違えないことです。

漢字の間違いはもちろん、すでに別の部署に異動していたり、退職したりしている古い情報のままだと、それだけで読む気をなくさせてしまいます。「当たり前」と思うかもしれませんが、慢心がミスを呼ぶため、改めて認識しておきましょう。

特に、難しい漢字(例:「高」と「髙」、「辺」と「邊」)や変換ミスが多い言葉(例:「保証」と「保障」、「想像」と「創造」)は、念入りに確認しておくと無難です。

封筒の閉じ方にも配慮する

封筒にのりをつけて閉じたあと、境目に「〆」や「封」といった文字を書くのが、日本のビジネスシーンでの昔からのマナーです。あらかじめ印刷で入れておくこともできます。

最近では、会社のロゴが入ったシールできれいに留める方法も増えていますが、いずれにせよ「中身をしっかり守って丁寧にお届けしました」という姿勢が伝わる形にすることが大切です。

料金の支払い表示を上手に使う

切手を一枚ずつ貼る代わりに、まとめて支払う仕組みである「料金後納」や「料金別納」のマークを封筒の左上(横長の封筒なら右上)に印刷するのが一般的です。

このマークは、四角や丸の形をしていますが、実は下半分のスペースに自社のロゴマークを入れたり、「重要資料在中」といった文字を入れたりすることができます。すっきりとした見た目で、かつ仕事の案内としてふさわしいデザインに仕上げましょう。

封書DMの開封率を上げるコツ

いくら内容が優れていても、封筒そのものが開けられなければ本来の目的を達成することはできません。

ここでは、DM発送代行のノウハウが蓄積されたDM診断での経験談から、封書DMの反応率を左右する設計のコツを解説します。

封筒サイズの選定基準

サイズ選びは、配送コストと視覚的インパクトのトレードオフとなります。

長形3号

長形3号は、A4用紙を三つ折りにしたサイズが収まる、ビジネスで最も標準的な封筒です。

定形郵便やゆうメールの最安料金帯の規格に収まるため、配送コストを低く抑えることができます。セミナー招待、定型的な新サービスのご案内、ホワイトペーパーの紹介などに適しています。

角形2号

角形2号は、A4サイズの冊子や提案書を折らずにそのまま封入できる大型の封筒です。

企業のオフィスに届いた際の存在感が大きく、他社の郵便物に埋もれにくいという特徴があります。折り目のない美しいパンフレットを届けることができるため、総合カタログの送付や高価格帯サービスの提案書、複数企業の共同キャンペーンなどに使用されることが多いです。

封筒素材の選択

素材の選定は、ターゲットに与える第一印象と情報の開示度合いをコントロールするために重要です。

紙封筒は中身が直接見えないため、フォーマルな印象を与えやすく、また中に何が入っているのかという受取人の関心を引く設計が可能です。

上質紙やクラフト紙

上質紙やクラフト紙は、企業の公式文書としてのトーン&マナーを守る場合に適しています。きちんと感や信頼感を重視するターゲットや事業に適しています。

カラー封筒や特殊紙

カラー封筒や特殊紙を採用すれば、自社のコーポレートカラーを用いたり質感に変化を持たせたりすることで、他の郵便物との差別化を図ることができます。

透明封筒

透明封筒(OPP・フィルム封筒)は、透明なプラスチックフィルム製の封筒であり、開封前の状態でも中身が露出します。

一番上に配置したチラシのキャッチコピーや視覚的要素が、開封なしで視認される点が大きな利点です。無料サンプル進呈や最新調査データ同封など、受取人にとって明らかなメリットがあり、それを瞬時に伝えたい場合に適しています。

キャッチコピー

紙封筒を使用する場合、表面に記載するテキストが開封を促すトリガーとなります。何も書かれていない無地の封筒は、事務連絡と誤認されるか、警戒されて後回しにされるリスクがあります。

法人向けDMにおいて効果的とされるアプローチは、以下の要素に集約されます。

  • 受益性の提示:業務効率化を検証するための他社比較シートを同封しています、といった中身の価値を伝える表現

  • 対象者の限定:情報システム部門の責任者様向け、セキュリティ対策に関する重要なお知らせ、といった自分向けであると認識させる表現

  • 限定性・重要性の付与:期間限定、新製品発表会のご案内、お申込期限記載など、今開けるべき理由を作る表現

  • 内容物の明記:最新導入事例集在中、といった透明性を確保する表現

物理的なギミック

受取人の手作業をスムーズにし、心理的ハードルを下げる工夫も有効です。

たとえば封筒の端にペリペリと剥がせるミシン目を入れる「ジッパー加工」は、ハサミを用意する手間を省き、人間の行動心理を自然に促す効果が期待できます。

また、宛名表示用の透明窓を利用し、宛名だけでなく、内部の書類に印刷された限定割引の文字や担当者の顔写真などが一部露出するようにレイアウトする「窓あき封筒」も、覗き込みたいという関心を引く上で役立ちます。

マナーや開封率に迷ったら「DM診断」へお任せください

ここまでご紹介した通り、封書DMを成功させるには、細かいマナーを守りながら、開けたくなる工夫を凝らし、さらに法律の壁もクリアしなければなりません。「自社だけでやるのは、思った以上に手間がかかって面倒だな……」と感じられた方も多いのではないでしょうか。

そんなときは、ぜひ私たちの「DM診断」にお任せください。 プロの視点から、御社のサービスに合わせた最適な封筒デザインや、中身の並び順をアドバイスいたします。

さらに、私たちは独自の配送ルートを持っているため、どこよりもお安くお届けできる「最安保証」をお約束しています。社内で社員が集まってチラシを折り、封筒に詰める手間や人件費を考えれば、丸ごと任せていただいた方が確実にお得です。

「まずはいくらかかるか知りたい」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

この記事の監修企業

株式会社シスク(CISC)

【監修企業のプロフィール】

1993年設立。データ分析、システム開発から、印刷、封入・封緘、発送代行までを自社で一貫して提供するワンストップ・メーリングサービスの専門企業です。


   

【監修の背景・専門性】

シスクは、単にDMを大量に印刷・発送するだけでなく、独自のシステム開発力とデータハンドリング技術を強みとしています。「どのターゲットに、どんなタイミングで送れば最も効果が出るか」というデータ分析から、「どうすれば送料や資材コストを最小限に抑えられるか」という物流最適化まで、DMに関わる全工程のプロフェッショナルです。

     

本ブログでは、DM診断サービス30年の歴史で培った「成果が出るDMのノウハウ」と「失敗しない宛名・発送マナー」をベースに、正確な情報をお届け・監修しています。

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